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2018/04/06 13:49

2017.12.08
スウェーデン語でクリスマスはユール(Jul)といいます。メリークリスマ スは、グッユール(God Jul)。スウェーデンのクリスマスデコ レーションは質素で、アパートの窓辺にキャンドルを飾ったり、本物のもみの木のクリスマスツリーを飾っています。クリスマスの食事はユールボード(Julbord)といいます。クリスマス テーブルという意味ですが、1つのテーブルに冷たい前菜、温かい前菜、メイン、デザートなど様々なお料理が並ぶビ ュッフェスタイルになっています。

ストックホルムの中心地ガムラスタンの広場では、毎年恒例のクリスマ ス市場が開かれます。クリスマスのオーナメントやクリスマス のディナーで食べるハム、トナカイのソーセージなどが売られてます。クリス マスに欠かせないグロッグ(Gloegg)という温かいスパイシーワインや ジンジャークッキーも売っています。砂糖を絡めた温かいアーモンドもクリスマスを感 じさせます。身体も心も温めてくれるグロッグを片手にアーモンドをほおばりながら、クリスマス飾りや食材を物色し、市場を歩き回ると、あぁ、今年も クリスマスがやってきたなぁと実感します。

ワラで作られたヤギ(ユールボッ ク)やオーナメント、モミの枝で作られた手作りのリースなどもとってもかわいらしい。 12月のストックホルムは午後3時には真っ暗になってしまいます。そんな暗 い午後の街に浮かぶクリスマスツリーやキャンドルに灯るオレンジ色のランプ は、街をとても神秘的に演出してくれ、クリスマスがどんどん楽しみになります