創業290周年記念（1726〜2016）を前に、ロールストランドのファンにこの40年間のデザインの中で最も好きなデザインは何かとアンケートを取ったところ、このエデンが選ばれ、スペシャルエディションとして復刻しました。

半分に切られたブルーのりんごは、いかにロールストランドのレトロ食器が時代を超えて発売当初と変わらず今日も支持されているのか、それを表す象徴です。

テーブルにエデンを並べるたびに、少しパラダイスを感じるのではないでしょうか。

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おかずを盛ったり、取り皿としても使える手ごろなサイズです。フチがあるので汁気のあるおかずでもOK。

ついつい無地の器が多くなってしまいますが、ちょっと気分転換に大胆な絵が入ったお皿にシンプルなお料理や

お菓子を盛りつけると良い感じ。



エデンのデザイナーは、Marianne Westmanと間違われることがありますが、実際はその当時Marianne Westmanはアメリカを旅行しており、デザインを任されたのはドイツのアーティストSigrid Richterでした。

1950年代半ばロールストランドに移るまで、SigridはGustavsberg（グスタフスベリ）で磁器の絵付師として働いていました。

しかしながら、彼女が故郷のハノーバーに戻り陶芸家として人生を歩むまでに、どれだけのデザインを残したかは定かではありません。

■商品仕様■
デザイン： Sigrid Richter

サイズ： 19 x 15 cm

素材： 磁器

※食洗機・電子レンジ使用可

ロールストランドについて
ロールストランド（Rorstrand）社は1726年にスウェーデン王室御用達の窯として創業した、欧州で2番目に古い歴史を持つスウェーデンの陶器メーカーです。装飾性に富んだ高品質な製品や芸術性に富んだ北欧デザインを展開し、人々を魅了しました。「ノーベル賞」の授賞式後の晩餐会で同社の食器が利用されていることで有名です。

2001年からフィンランドのイッタラの傘下となりましたが、その後もロールストランドブランドを存続し格式高い製品を生み出し続けています。王室御用達ならではの上品で美しい陶器ですが、気取らない雰囲気のデザインで世界中にたくさんの愛用者がいらっしゃるのも頷けます。